インプラントという選択
まずは、お気軽にご相談下さい
■ 健康な歯を削る必要もなくて...。
■ 入れ歯のような違和感もなく...。
■ 好きなものを、しっかり噛んで食べられて...。
■ 口もとを気にせず、自然な笑顔でいられる...。
『まるで天然の歯』に戻れるような、そんな治療があったら良いなと思いませんか?
それが インプラント です。
インプラント治療は、専門的な知識と技術を必要とする治療法です。 どんな小さなご質問でもお受けいたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。
ご不安やご心配なども、スタッフにお話しください
インプラント治療を考える際、不安や疑問を感じることは自然なことです。 治療の流れや痛み、費用、治療後のケアなど、どのようなことでも遠慮なくお話しください。
私たちスタッフが丁寧にお答えし、ひとつひとつ解決していけるようサポートいたします。 お話をする中で、患者様にとって最適な選択肢をご提案し、安心して治療を進めていただけるよう努めてまいります。
インプラント治療の流れ
治療計画の相談 カウンセリング
インプラントを希望される患者様へ、治療計画を立案しご提案いたします。
現在の患者様の口腔内の状況、インプラント治療する部位の状況など、CT画像や口腔内写真などで実際に見て確認していただきます。
手術当日(一次手術)
患者様には少し早めにオペ室へ入っていただき、事前に笑気吸入鎮静法にてリラックスした状態で、手術を受けていただきます。 術後、レントゲン写真やCT撮影をし、患者様に説明いたします。
二次手術
一次手術で埋入したインプラントが骨と結合する治療期間を経て、次に人口歯を立てるための支台作りをします。 場合によっては必要ないケースもあります。
光学印象
歯肉が落ち着いたら光学印象で口腔内の情報をスキャンします。 光学印象とは、歯の形や噛み合わせをレーザーや光でスキャンして、正確な3Dデータを作る技術のことです。 このデータを使用してインプラントをぴったりフィットさせる人工歯を作成します。
印象材を使う従来の方法よりも患者様の負担が少なく、データをその場で確認出来るので短時間で治療が進みます。 これにより治療のクオリティが向上し、患者様にとってより快適で効果的な結果を得ることが可能となります。
人工歯(上部構造)の装着
いよいよ人口歯が装着されます。 ほかの天然歯と遜色ない歯で、治療場所を気づかれることもないかもしれません。
インプラントメインテナンス
インプラント手術後は、定期的なメインテナンスを行ってこそ、インプラントが長期的に使用でき、いつまでもキレイな口元を維持できるのです。
インプラントを末永くお使いいただくためにも、定期的なメインテナンスをして行きましょう。
インプラント埋入手術の注意事項
埋入手術前
インプラントをより長くご使用いただくために、いくつかの注意点をご説明します。
お薬を服用中の患者様には、お薬の内容により、一時服用を中止していただくことがあります。
特に、血液サラサラのお薬(抗凝固剤/ワルファリンなど)や、骨粗しょう症のお薬(ビスフォスフォネート製剤)などを服用の方はインプラント治療ができない場合があります。
服用されている患者様には事前に処方をされたお医者様と相談してから、インプラント治療を受けていただく必要があります。
喫煙される患者様は、少なくとも手術の3カ月前から禁煙していただきます。
タバコは、インプラントが骨と結合するために必要な血液供給を阻害してしまい、インプラント治療の成功率を著しく低下させます。 インプラント治療成功後でも、喫煙による血液循環の悪化から、せっかく生着したインプラントが抜け落ちてしまう場合もあります。
また喫煙による弊害はインプラント以外にも、他の治療部位の治癒が遅くなったり、歯周病の悪化には大きく影響します。
埋入手術後
インプラントの手術後、インプラントと骨が結合するための治癒期間を設けなければなりません。
下のあごの場合約2ヶ月、上のあごの場合は約4ヶ月は治療箇所で硬いものは噛まないようにしてください。 糖尿病などの持病をお持ちの方は、治癒期間が長くなる場合があります。
また、歯周病などの口腔感染症はインプラントの周囲の骨にも悪影響があり、インプラントの歯周病(インプラント周囲炎)になる可能性があります。 インプラントの治療前や治癒期間中に、しっかりと治療を進めて歯周病菌などのコントロールをしましょう。
ご自宅でのブラッシングでは取り切れない汚れがインプラントの周囲に溜まったり、歯周病と同じで菌がインプラント周囲で繁殖してしまうと、インプラントが抜け落ちてしまう場合があります。
せっかく治療したインプラントを末永くご使用していただくためにも、治療の終了後も定期的にメインテナンスをしていきましょう。
インプラント治療のメリット、デメリット
インプラント治療のメリット
■ ブリッジのように健康な歯を削る必要がない
私たちは患者様の歯を一本でも多く残したいと考えております。残っている天然歯を削ってブリッジの足場にすると、歯そのものの耐久力が落ち、いずれ足場にしている歯も悪くなってしまいます。
インプラントはブリッジのように隣り合う歯を削ることなく、歯の抜けた部位を補うことができます。
■ 入れ歯のように天然の歯や骨を痛めない
入れ歯の場合でもバネをかけている歯が痛むことや、歯ぐきへの負担が大きく、いずれ歯ぐきが痩せてしまいます。
そうなると入れ歯が合わなくなり、食事しづらくなったり痛みが出たりしてしまいます。
インプラントは入れ歯のように歯ぐきに負担をかけず、痛みもなく、食べ物を噛むことができます。
■ 噛む力は天然歯とほぼ同じ
部分入れ歯の場合、噛む力は天然歯の約30%ほどまで落ちると言われています。ブリッジも噛む力が落ちることはもちろん、今までよりも少ない歯で噛むことで、残っている天然の歯への負担も大きくなり徐々に悪くなってしまいます。
インプラントは天然歯に近い感覚で噛むことができます。
■ 天然歯のようにキレイ
天然の歯と同じように骨から立ち上がっているので、人工の歯よりも審美性に優れ、とてもきれいな口もとを取り戻せます。
インプラント治療のデメリット・注意事項
どんな万能なものでもメリットとデメリットはあります。
ここではインプラント治療のデメリットを説明します。
患者様の骨の状態や生活環境(喫煙や糖尿病など)で、インプラントが生着しないことがあります。
インプラントが生着しても、大きい負荷がかかったり、歯周病のようにインプラント周囲の骨が感染して、後に抜けてしまうこともあります。
定期的なメンテナンスで、できるだけ長く使っていただきたいと願っております。
また手術が必要になることや、自由診療ですので治療代が高額になってしまうことも欠点といえるかもしれません。
インプラントの利点と欠点を良く理解していただき、審美的な口元と健康的な食生活を楽しんでいただきたいと願っております。
インプラント治療の期間や費用
患者様の口腔内の状態により、治療期間や治療費が異なります
インプラント治療は、その治療する部位や、骨の状態が非常に重要な要素となる治療です。 専門医がその骨の状態を見極め、その状態にあった治療を施す必要があります。
例えば...
■ 骨粗しょう症などでインプラントがうまく結合できそうにない状態であれば、骨を少しだけ圧縮することで骨密度を上げる。
■ 骨が薄くてインプラントを入れるスペースが確保できない場合、インプラントを入れられるだけの骨を新たに作らなければならない。
など...。
インプラント治療の部位や骨の状態により、骨補填材や特別な治療器具、治療法を使用する場合などによって、治療期間や治療費が異なることをご了承下さい。
治療期間
2ヶ月~6ヶ月
※インプラント治療部位や治療法などにより異なります。
一般的なインプラント治療費(1歯あたり)
約 400,000~800,000円(税込)
※インプラント治療部位や治療法などにより異なります。
※治療費のお支払いに関して、一括でのご負担が難しい患者様のために、当院ではデンタルローンをご利用いただけます。(ご利用には審査が必要です)
このサービスを通じて、無理のない分割でのお支払いが可能となり、安心して治療を進めていただけます。 詳しくはスタッフまでお気軽にお尋ねください。
インプラント治療のセカンドオピニオン
インプラントにはセカンドオピニオンが大切
■ 仕事などの理由で、インプラント治療した歯科医院から離れた場所に引っ越してしまい、メンテナンスができない...。
■ インプラント治療した歯科医院が閉院してしまった...。
といった、他院で治療したインプラントのメンテナンスや、トラブルのご相談、また治療前のセカンドオピニオンも、ぜひお声がけください。 各メーカーのインプラントシステムは、実はそのほとんどのシステムで互換性がありません。 メーカーごとに専用の器具が存在しています。 そのため他院でインプラント治療された患者様のお口にどのメーカーの、どんなサイズのインプラントが入っているのか? その特定を間違えると、メンテナンスができず、せっかく入れたインプラントが宝の持ち腐れになってしまいます。 このインプラントメーカーの特定には、ほとんどの歯医者さんが困っているのです。
そんな歯医者さんたちに、当院の溝口院長が編著した本が大変喜ばれています。
インプラントの種類
患者様に合わせたインプラント選び
現在、日本国内では約20社のメーカーが国内外のさまざまなインプラントを販売しています。 歯科用インプラントは欧米で生まれたものですが、アジア人、特に日本人の骨は欧米人よりも粗造で弱く細い傾向にあります。 そんな日本人に一番合っているインプラントは何か?を各メーカーが競って開発し、現在のインプラント治療があると言っても過言ではないでしょう。
患者様の骨の状態に合わせたインプラントを選び、埋入することで、様々なケースのインプラント治療に対応しています。
ストローマン(スイス)ITIインプラントシステム
日本でもインプラント治療が取り入れられ始めた初期から販売されているインプラントメーカーです。 歴史が古く、数多くの歯科医師から認められているインプラントです。
マイティス(日本)アローインプラントシステム
日本国産のインプラントです。
日本人による日本人のためのインプラント。 さまざまな形態から患者様の骨の状態によって選んで治療します。
ジンマー(アメリカ)スプラインインプラントシステム
整形外科で使用される人工関節は、長年の経験と実績を誇る zimmerグループが販売しているインプラントシステムです。
zimmerスプラインインプラントシステムは他のインプラントと大きく違う点があります。 チタン合金で作られたインプラント本体の表面に、骨と同じ素材のHA(ハイドロキシアパタイト/リン酸カルシウム)を溶着していることで、骨質の悪い患者様にもインプラントが骨と強固に結合することができます。
デンティウム
デンティウム(Dentium)は、歯科用インプラント製品を生産する韓国の歯科医療機器メーカーです。 2000年6月に設立され、世界各国でインプラント製品を提供するグローバル企業へと成長しました。 またデンティウムは、歯科医師と専門家の臨床経験を活かした製品開発を行い、2003年にはヨーロッパのCE認証、2004年にはアメリカのFDA認証を取得するなど、品質の高さが認められています。 現在では、ヨーロッパ、中国、ロシア、中東、アジア、中南米など約75か国に製品を輸出しています。
